葉酸の多い食品
葉酸は、米国でほうれん草から発見されたビタミンB群の仲間で、悪性貧血の予防効果があるといわれているそうです。ほうれん草の食べる部分は、ほとんどが葉っぱなので、葉酸という名前がつけられたそうです。
葉酸は、妊娠初期に葉酸が不足すると、胎児の発育に影響を与える危険性が高まるといわれているそうです。妊娠されている方は、十分にご注意ください。
また、葉酸は認知症予防に役立つのではないかとしてその役割が注目されているようです。
【葉酸の多い食品】
◆野菜類 モロヘイヤ・パセリ・ブロッコリー・ゼンマイ・ほうれん草・春菊・よもぎ・アスパラガス・高菜・ふきのとう・クレソン・わらび・にんにく・ねぎ・小松菜・のびる・オクラ・カブの葉・しそ・にら・カイワレ大根・かぼちゃなど
◆藻類 焼のり・味付けのり・岩のり・青のり・こんぶ・ひじきなど
◆豆類 枝豆・そら豆・大豆・あずき・納豆・インゲン豆
◆種実類 ひまわりの種・ごま・くるみ
◆果実類 ゆず・ドリアン・いちご・アボカド
◆茶類 煎茶・抹茶・玉露・紅茶
◆肉類 レバー(鶏・豚・牛)
◆魚介類 うに・いくら・ホタテ貝
◆その他 小麦胚芽・干ししいたけ・卵黄・うずらの卵・きくらげ・エリンギ
葉酸の効果と効能
葉酸は、ビタミンB群の一種です。葉酸はビタミンB12と協力して、正常な血液を作る働きをしています。赤血球中の核酸やタンパク質の合成を促進しますので、不足すると貧血になったり、巨赤芽球性貧血という巨大な赤血球が作られてしまうような症が出ることもあるそうです。
また、葉酸は動脈硬化を予防する効能もあります。動脈硬化や心臓病の原因の一つとして、ホモシステイン(アミノ酸の一種)の増加が挙げられます。葉酸はこのホモシステインを別のアミノ酸(メチオニン)に変化させることができます。葉酸が不足すると、ホモシステインが増加し、血管を硬くさせてしまう動脈硬化などの血管の病気に繋がってしまいます。
細胞を新しく生成する働きにも葉酸は必要になります。細胞分裂を助ける働きをしていますので、健康な皮膚や粘膜の生成には欠かすことのできないビタミンとなります。
そして、葉酸は赤ちゃんの成長に大きく関与しています。赤ちゃんが成長する段階で神経管が発育不全の状態になると、脊椎二分症や無脳症などの障害を引き起こすことがあるそうです。葉酸を摂取するとこれらの障害を防ぐ効果が発見されたため、妊婦には積極的な葉酸の摂取が勧められるようになったそうです。
